酸素療法

最初は、排便のために酸素療法を始めた。


座っていられる時間が少し伸びた。
そして酸素を吸っていると、力が入る。
排便も排尿も、腹圧が入るので出やすい。

オキシメーターで測ってみて少しがっかりした。
酸素濃度は高くても脈拍が120を越えてしまう。
脈拍数が上がって、座っていられないのは、座位を保つ「体力」がないから。
背もたれがあれば脈拍は105くらい。

ついこの前まで当たり前だったことができなくなるというのは、今更ながらショックだ。
そうであっても、酸素を吸いながらならまだできる。これは鍛えるしかない。