2006-01-01から1年間の記事一覧

メモ

飯田泰之『ダメな理論』(ちくま新書)をめぐって http://bewaad.com/20061110.html#p02http://www.ny47th.com/fallin_attorney/archives/2006/11/09-123229.php弾さんは経済学者ではないので、経済学の作法に縛られる必要はありません。それはその通りだと…

笑息筋 ●東京コメディ倶楽部●

「笑いのオタク化が進行している」竹本幹男>>>>>>> さて、この「笑いのオタク化」の流れをどう評価するか?私は条件付で支持したい。細部にこだわる表現も面白いと思う。だが、笑芸はそれだけではダメだと考える 。それは、モノマネと笑芸は根本的に…

リライト

「鋼の錬金術師」アニメサントラCDより 芽生えてた感情切って泣いて 所詮ただ凡庸知って泣いて ・・・・ 起死回生 リライトして 意味のない想像も君のを成す原動力 全身全霊をくれよhttp://www.jtw.zaq.ne.jp/animesong/ha/hagane/riraito.html

稲葉大人の左翼ネタ

http://d.hatena.ne.jp/shinichiroinaba/searchdiary?word=%2a%5b%cb%dc%5d すが秀美『1968年』(ちくま新書) 前著『革命的な、あまりに革命的な』を読んで「これじゃ全共闘「勝ち組」(本来の意味での「勝ち組」つまり日本の戦勝を信じていた南米日本人…

記憶の価値(キェルケゴール)忘却の価値(ニーチェ)

を指摘したのは永井均(『ルサンチマンの哲学』)だけど・・・ 宮台先生言い切る。 表現者、変革者と自覚するならそうなんだろうな http://www.miyadai.com/index.php?itemid=418 ■歴史のアイロニーないし社会のアイロニーに鈍感であることは、それ自体犯罪…

「ルサンチマンの哲学」再読

マル激上祐君ゲストの話題から宮台のソクラテス引用は誤り。 キリストの弟子たちとソクラテス以後の「哲学」者は同じ位置。 初期ギリシャがソクラテスを殺してまで守りたかったものが、 宮台のいう、世界の理不尽さに開かれた生き方、なのではないか? 「ル…

記事

◆ブロガーさまようネットサファリ http://column.chbox.jp/home/kiri/archives/blog/main/2006/09/11_052032.html ふ〜ん。 ◆「弱者意識」のかっこ悪さ 格差⇒棲み分け⇒外れた者たちの人心荒廃・・・自意識の更新 http://www.videonews.com/on-demand/281290/…

思考整理メモ

◆「感情ゲームを越え、論理が要求する『仕方なさ』に身をさらせ。」 ◆「・・・しかしこのベアバッカーのイキがり(それはある意味フーコー的な権力への抵抗であるのかもしれませんが)は馬鹿げてはいないでしょうか? そしてバロウズの「自由」もそういうた…

今日の思いつき・思考整理メモ

日本左翼の価値観個人主義・自己決定>共同体的温情主義 科学>伝統・ロマン⇒大いに疑問 感情>論理⇒上と同じで大いに疑問 道徳主義>ルール主義?⇒上記に矛盾■日本の左翼が欧州の左翼と違うのは、感情ゲームを超えるロジックを持たないこと。最終的には感情…

酷薄な視線

http://d.hatena.ne.jp/shinichiroinaba/20060824 ホモフォビア……というより、他者に対する酷薄さ、自己中心性、とでも呼ぶべきではないのか。 たとえばはてなでどなたかが指摘していたことだが、ホモフォビア疑惑で問題となっている「真面目な人には裏があ…

強迫的に答を求めてしまうのだけれど(笑)

http://www.miyadai.com/index.php?itemid=379曖昧に開かれたまま生きる道、断固・決然を拒否する道だ、と。家族の真の絆を追求するのも強迫なら、再帰的演技であらねばならぬとするのも強迫だ、と監督は言う。

「自意識のぷよぷよ」「ただの大人ではない大人になること」

http://www.miyadai.com/index.php?itemid=371 ■かつて大正モダニズムの時代。将来を嘱望される帝大生も“一皮めくれば”、故郷に住む「八墓村的因襲を生きる父母」がいた。戦後高度成長の晩期。革命を論じる意気軒昂な大学生も“一皮めくれは”、郊外に住む中産…

気になる本・映画

嫌われ松子の一生 嘘つきアーニャの真っ赤な真実

読書

宮台「キム・ギドク」監督考リリー・フランキー「東京タワー」筒井泰隆「ロートレック荘殺人事件」

『多忙は怠惰の隠れみのである』 「ほぼ日」