2007-11-01から1ヶ月間の記事一覧

メモ

「恨み半分感謝半分」 「誘う」「お願いする」11.12の続き ***>>引用開始>** ■だがこの映画には救いがある。即ち「ベトナム戦争さえなければ男のオブセッションもなかった筈だ」との反実仮想があるからだ。翻って『リチャード・ニクソン暗殺〜…

メモ

骨端線 ミリオンダラーベイビー コーチングを嫌う世代 コーチングにとって「やましさ」とは?

「自己啓発セミナー」・「宗教」

http://www.miyadai.com/index.php?itemid=268 >>>>> 時代は既に近代成熟期=後期近代。モノの豊かさが達成され、欠乏ゆえの上昇欲求はあり得ない。だから動機づけの枯渇が問題になり、自己推進力の調達が求められていたのだ。 ・・・・・ ■動機づけの…

備忘録:「ララピポ」「日出る処の天子」

奥田英郎「ララピポ」 生と性愛とコンプレックス 突飛な設定ようのようだが、ありそうに感じる。 2000年〜2005年の連載。 規範意識のたがは家族や(地域)共同体によってはめられるのだということがわかる。 個人の心構えが堕落したのではない。 登場人物は…

メモ:「世直しの不可能性と不可避性」

■抽象的に言えば、「世の摂理は人知を超える」という発想は、「終わりよければ全てよし」とばかりに、まだ見ぬ(永久に見ることのない)終わりを参照点としつつ全てを正当化するという「恣意的な分別」への、居直りを奨励しかねない。だからこそ「世直しの不…