これまでの病歴〜呼吸器内科を受診するまで

1974年(10歳):卵巣癌、制癌剤*治療開始。癌のみ摘出。1年後の生存予測確率10%。エンドキサン(シクロフォスファミド)とオンコビン(ビンクリスチン)の注射、錠剤服用。
1976年(12歳):制癌剤による、白血球数低下、出血性膀胱炎。
*今は「抗癌剤」というが当時は「制癌剤」といわれていた
制癌剤による治療は、間隔を伸ばしながら13歳まで。

1981年(17歳):角膜ヘルペス。2か月入院。免疫グロブリン製剤(ガンマベニン)注射。(当時は保険適用外)

1990年頃(26歳):間質性肺炎の最初の症状。プールで泳いでちょっとむせてから、空咳が止まらなくなる。もちろんこの時病気なのかどうかもわからず。
1993年(29歳):健康診断で「左上肺野胸膜肥厚」
1996年(32歳)頃:時折背中左側(心臓の裏側あたり)に筋肉痛のような痛みあり。数分から数十分程度で痛みは収まる。
1999年(35歳):膀胱癌(表在性)
2000年1月:膀胱癌内視鏡手術。BCG注入治療(5月頃まで)。
2000年8月:膀胱癌内視鏡手術。経過観察後完治


2006年1月:風邪の後遺症と思っていた咳が止まらない。
2006年3月:夜間、空咳で眠れず、呼吸器内科受診。レントゲン検査で陳旧性肺結核、胸膜肥厚の所見。咳止め処方。痰の検査。
2006年4月:呼吸器科で結核の罹患履歴の血液検査。罹患の履歴なし。6月、空咳の症状なくなり、経過観察。慢性気管支炎という診断。