体重、酸素

体重がずいぶん減ってしまった。2年前と比べると5kg減。食べないからだと実家の親は言うが、食べられないのだから仕方がない。私が怠けて食べないようなことは言わないで欲しいものだ。それが一番不愉快である。言いたくなる家族の気持ちはわかるが、自分が食欲のないときに同様に言われたらどう感じるか想像してみてほしい。それでなくても、体が苦しくて不快なことばかりなのだから。


体重減少はこの病気の特徴なのだそうだが、原因はわからないのだそうだ。

私の仮説は「体が肺活量の減少に適応している」ということ。
2011年以来肺機能検査はしていないが、その時すでに肺活量は1400ccだった。
これは8歳女児の標準値らしい。8歳女児の標準体重は25kg。この肺活量で、今の体重は過積載である。


6月頃から自転車に乗れなくなった。
単位時間当たりの酸素消費量は、徒歩より自転車のほうが多いこともあるが、
「前かがみになると、肺の下の方が圧迫されて苦しいのでしょう」と医師に言われた。そのため7月からは出勤時間を遅くしてもらって、バス通勤にした。
家からバス停まで徒歩6、7分。バス停から職場まで5、6分。

呼吸と酸素については、下記リンク先などがわかりやすい。
呼吸不全友の会(ホットの会)/「息苦しさとその対策」

酸素消費量の目安

イスに腰掛けた状態を1とすると、
立ち上がると2倍
歩くと4倍
階段を上ると7倍