切り抜き:ついに来たごもっともな意見

2008.06.26
コンビニの深夜規制が議論されてるけど、自販機半減させたほうが効果的じゃね?
 ニュース見てたらコンビニの深夜営業を規制すればCO2削減効果がどうとか。




 それだったら、街中においてある自動販売機を補助金付けて半分ぐらい撤去させるとか、そういう方法のほうがよほど効果的じゃない? そこらじゅうに冷蔵庫が日のあたる場所に置いてあるようなもんなんじゃないの? コンビニの深夜営業を規制したって冷蔵庫なんてどうせ電源付きっぱなしなんだろうし、無意味だと思うんだよね。


 自販機がどのくらい電気喰ってんだか良く分からないけど、昔なんかの雑誌で日本の原発の何基かは自販機営業させるために運転しているようなものだというような趣旨の話を読んだ記憶がある。全廃とかすると騒ぎになるだろうから、撤去のモチベーションが上がるように撤退したら一台あたり幾ら、みたいな補助金出してやって、飲料メーカーごとの自販機とかもやめさせて集約させりゃいいんじゃないの。


 環境対策だとかでCO2減らすべきかどうかは別にしても、まあエネルギーはこれだけ高騰してんだから省エネであったほうがいいことは確かだとして、日本国内の電力事情で何に電気浪費してて、どこを削減したら効果的なんだかよくわからないんだよな。実は日本は別に省エネ国先進国ではなかった、とかいう言説も出てるらしいじゃないか。いろいろ議論するのは結構だけど、いま求められているのは電力消費そのものの削減という結果だろ。


 車の排ガス規制なんかと同じ方法論で、何かできないの? もしくはタバコ千円に倣って、ガソリン千円とかさ。物流コスト上がるけど、それだけのコストを負担できるもの以外運搬すんな、みたいな。無理か。ごめん。