メモ:「連赤」総括のために

・植垣さんの「クラウゼヴィッツ戦争論」の読み方
エンゲルスレーニンに影響を与えた→「革命戦士」に多大な影響を与えた
→「決死の覚悟」が「どうせ死ぬんだから」に堕する
→「兵士」として「指導部」の指示に盲従することで「消耗」をうやむやにした。
→「革命を担った」=「成功体験」故の「自惚れ」「自信」
→「羊たちの沈黙」クロフォードのような指導はないのか?



「没頭」することは良いことだが、薬物依存的悪循環を構成する。
「反省・学習」の手続きを怠る⇒失敗に対する漠然とした「後悔」
目の前の緊張感(期限・奇異・危険)ある「仕事」に逃避する=没頭する=元気に見える。
植垣さんは兵士として「日々の活動」に集中し逃避した。


・森・永田の資質に矮小化しない根拠は?
→どの程度の理論学習・理念の共有化がなされていたのか。
「歴史・経済学」「組織論」「戦略論」


マルクス主義」=「歴史」に対する批判の難しさ
→「外部」に出られない困難
→「歴史」の必然性と「倫理感」の混同


マルクス理論」の中の資本主義的市場経済に対する謬見
社会主義ソヴィエト、文化大革命中国、日本共産党の影響


「社会」批判としての「国家」批判のあり方
→「卑劣」は「国家権力」と同等の位置に立っていない。


マルクスの延長線上に、かつての共有前提をあてにせずに
現状を厳しく見据え全体性を見渡した上で「善き社会」を構想し、
その手段を今・ここに提示できるのか?


⇒どこに向かって「連赤」を総括するのか!!

永井の「思想」定義を実感する
⇒その思考過程を検証することなしに受け入れることで幸福を感じる。
→そのように受入れ可能になるのはどんなことか?
ex)語る人、自他の状況

永井の3つの基準
・ネアカかネクラか
・ちゃんとしたヤツかどうしようもないやつか
・善人か悪人か