切り抜き:「自己言及」と今日の課題

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■自己言及の思考は、潜在性を否定、互いに参照し前提し合う循環として社会を記述する。言語ゲーム論やシステム論だ。言語ゲーム理論への評価を尋ねたら、言語ゲーム論への批判も言語ゲームだといった循環的な物言いに、「それを言っちゃお終いだよ」と仰った。
■真理性の要求ができなくなることを恐れられたのだと思う。だが今日残ったのは自己言及的に閉じた循環の指摘によって真理性への要求を前提に満ちた特殊な営みへと部分化する類の議論ばかりだ。これに抗うのでなく耐えるのでなければ、言説として生き残れない。
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マッチポンプとしての社会システム理論家