切り抜き:「壁を越える術」
http://business.nikkeibp.co.jp/article/person/20081114/177275/?P=3
***>>引用開始>**
そこで改めて復活すべきは、情報の多少、お金の多少ではなく、「人間」そのものではないでしょうか。
さきほど申し上げた、まず自分でやってみる、というのはまさに「人間」を主人公にするための実践です。
朝、お寺の前を歩くと、お坊さんがお掃除をしていますね。あれはお寺の周りをきれいにするのが目的か。違います。あれはお坊さんの修業なのです。お寺の周りを掃き清める、という行為を通じ、お坊さんという人間がより高められることに、本当の目的があります。言い換えれば、きれいなお寺が主人公だったり作品だったりするのではない。そのお坊さんが主人公であり作品なのです。
本来、教育や修業の目的は、このように「ひとをつくる」ことにあったはずです。仕事だってそうでしょう? ところがいつのまにか、そこで稼ぎ出される「お金」が主人公となり、人間が後に引っ込んでしまった。
⇒⇒異議あり。本来って何だよ。
だから、例えば仕事においても発想の順番が逆になる。
みなさん、お金儲けのために仕事をしているんだ、と思い込んでいる。でも、それは間違いです。良い仕事をして、お客さんに喜んでもらって、それで初めてお金がいただけるんです。お金は、良い仕事の後からついてくるものなのです。
仕事の主人公は、情報でも、お金でもありません。あなた自身なのです。(談)
**<引用終り<<***