お金の遣い方
http://money.jp.msn.com/loan/columns/Columnarticle.aspx?ac=1467&cc=07&nt=07
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本当に必要なことに惜しみなく使う
まずは買い物。「お金持ちはムダな物を買わない。徹底しています」(中井さん)。当たり前のことに聞こえますが、冷静に考えてみて。あなたの家には使わなくなったものが溢れていませんか? 安いからといってまとめ買いし、食材をムダにしていませんか?
「億単位の資産を持つ奥様から下着は一週間分しか持っていない、と聞いたこともあります。買うときには本当に必要かをじっくり考え、長く愛着を持って使えるものを吟味して買う。スッキリとした暮らしが身に付いているのです」
安さにひかれたり、気分転換のつもりでアレコレ買ってしまうのはムダのもと。収納するための家具が必要になり、部屋は手狭に。必要なときに必要な物が見つからずにムダに買い足しをする。悪循環ですよね。
「ファッションもシンプルで、全身ブランドで固めているような人は本当のお金持ちには少ない」とか。
その代わり、高価な骨董の食器を惜しみなく食卓で使ったり、家族で音楽会や観劇に出掛けたりと、贅沢も忘れません。
「お金の使い方に哲学を持っているんですね」。
お金の話を家族の話題にしよう
中井さんは子どもにお金の価値を理解させることも大切、といいます。
「欲しいものがあったら、お小遣いを貯めて買わせるのが理想。豊かさのなかでは難しいことですが、すぐに買い与えるより、我慢や工夫する機会を与えてあげるほうが、本当の教育だと思います」
教育費も親が当たり前のように負担するのではなく、育英会や教育ローンを利用して卒業後に子どもが返済する、という方法もあります。経済観念が身に付くことは、子供にとっても貴重な財産になるでしょう。
最近は、『お金はATMから出てくるもの』と思っている子も少なくないとか。親が働いているから収入が得られ、その収入が家族を支えている、ということを子どもに理解させることは重要です。共働き世帯ではお互いの収入に関知せず、生活費を折半するだけ、というカップルも多いようですが、「計画的に貯蓄するには、経済観念がしっかりしているほうがまとめて管理するのが理想」です。
ムダをなくし、本当に必要なことにお金を使う。メリハリのある使い方で、豊かに暮らしましょう。
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