内省:「成長」「心を許す」

「成長」
永井均の人生相談にあった価値的な言葉こんなものに躓くのは「哲学病」(それもルサンチマン熱のある)かと思いながら(笑)
たぶんこれは池田清彦的に「生物」として考えるなら、
適応力が身につく≒許容範囲が増えることを「成長」というのだろう。

「心を許す」
という存在に巡り会えるのは「キセキ」ではないか。
「恋愛はバトル」(吉本ばなな)という言葉とは反対。
「付き合う」という風には考えられないのではないか。
恋愛でも勝ちたいからか。恋愛に「よって」勝ちたいからか。
石井政之?が書いていた押井守「凡人として生きる」の
「擦り寄ってきた野良猫を飼う」というのは「不図生きる」に通じる。
永井をキチンと読む前だったら、
そういう気付きは悪戦苦闘した後でしか得られない
「断念」だと思っただろう。(→マル激「草食系男子の話」)
しかし今は、永井均のような人もいると思える。

インサイト」にある「恋」「愛」の定義